喪女の変哲もない人生について記します。
『実質今新しく(宗教法人資格を)取得するのはほとんど無理なんですよ。 別にね、ネット上でバーチャルにあるのかないのか分からないものを勝手に立ち上げるところには法律関係ないんで。 新規で取らないで売りに出ている宗教法人ってあるんで。 1千万2千万積めば買えるんで。 を買ってきて、新しい教主を挿げ替えて、自分たちの作りたいイメージのおべべを着せてね、やるわけですよ。 ちょっと気性の激しい、ま、ある種、統合失調症気味な、本物の能力者であれば猶更いいですけど、そこまで行かなくても、人にこう「あなた三日以内に死ぬよ!」みたいな事を凄い剣幕で言えるような、演技派の統合失調症っぽい人ひとり連れてきて、うまく…
『筋を通す。それだけの単純な事が今の時代、難しい事になってしまった。どんな世界で生きていてもいいんだ。自分がブレなきゃな』工藤組組長補佐・上杉(白竜)は、元警視庁SP。今の仕事は総長・板倉(内田裕也)の護衛。総長、本日の商談は原宿の土地開発。元々手を挙げていた柴田組に引導渡して漁夫の利を狙う狡猾作戦。テーブル挟んで対峙する総長と柴田組組長 柴田(藤原喜明)、幹部・鬼塚(ジョー山中)、総長の脇に控えるのは工藤組組長・工藤(伊吹剛)。 狭い和室に圧をかます裕也、喜明、山中、そして剛。何かこれだけでお腹一杯な構図です(笑)。 「総長を護(まも)れ!」(2010年/辻裕之監督) 5年の歳月と3億円近い…
『注文は?』 『カティ…シャーク』 ゾンビ映画を観る者は常に自身のゾンビ愛と向き合わねばなりません。サメ映画を観る者もまた己の内なるシャーク愛を試され続けます。懐の 深さを測る サメ映画 「スノーシャーク 悪魔のフカヒレ」(2011年/サム・クアリアナ監督) インターネットのキックスターターキャンペーンその他でかき集めた$7,000で週末シコシコ撮り貯めた手作りフィルム。サム・クアリアナ監督が将来化ければ、「死霊のはらわた」や「ブレインデッド」と同じ箱に入るでしょう。一部サメ映画マニアの間ではソフト化の待望久しい作品だったようですが…。いやぁこれ普通に駄目映画でしょ(笑)。地震で雪山奥深く眠っ…
『早くそこから逃げろ!足を切り落とされるぞ!』トンネル1本で外界と繋がる山奥の鄙(ひな)びた温泉村。お客様は村人総出でお出迎え。鎌を持って。斧を持って。 「エクスクロス 魔境伝説」(2007年/深作健太監督) しおり(松下奈緒)は恋人に裏切られたショックを癒すため温泉巡り。今回、友人愛子(鈴木亜美)の案内で向かった先は絶景の秘湯、阿鹿里(あしかり)村。そこは今尚猟奇な風習(若い女は逃げないように左足を切り落とされ、座敷牢で生き神様として死ぬまで幽閉される)の残るヤバイ村でした。 案山子…じゃないよ。生き神様の成れの果て。 夜。一斉に灯りの落ちた村を松明掲げ足を引きずり(村人は全員、子供の時に村…
登場人物やストーリーやセリフを含め全編が劇画調の構成になっていて、分かりやすく言うなら、ロックンロールをまぶしたハチャメチャ映画と紹介していいのかもしれません…
『みっちゃん、ごめんよ。俺がハートチップル持ってきたばっかりに』 『カルピスは…どこだぁ!?』かつてこれほど固有の商品名が連呼された作品があったでしょうか(多分ある)。 突如ゾンビまみれとなった東京。薙ぎ倒す手段はただひとつ。柔術。 「東京ゾンビ」(2005年/佐藤佐吉監督) 東京都江戸川区。とある消火器工場では今日もつるっ禿ミツオ(哀川翔)とアフロヘアフジオ(浅野忠信)が柔術の訓練に勤しんでおりました。 窓の外には黒光りする山。そこは粗大ごみはもとより、車、処理に困った死体、大きい声では言えない産業廃棄物などありとあらゆるゴミが持ち込まれ埋められ積み重なった縦に広がる夢の島。人呼んで「黒富士…
“公開日調整中”となっていた実写映画「シン・ウルトラマン」の公開日が、'22年5月13日に決定し、新たな「特報映像2」が公開されました。第1弾にもあった煙の中からウルトラマンがぬぼ~っと立ち上がるカットに続いて、スペシウム光線を放つカットが。光線のラインがエライ事長く「射程距離長ぇ~!」(笑)今度のスペシウム光線は遠距離射撃が可能なようです。 ★全部見たい人はこちら。 www.youtube.com で、この公開時期に合わせて、スペシウム光線ポーズのフィギュアが発売されることになりました。メーカーはエクスプラス。全高約22cm。税込11,000円で2022年5月発売予定。本来ならこちらを大々的…
全く以て邪推ですが、監督さんの心の中は「とにかく家族だ!愛だ!そしてエコだ!」という製作者(お金を出してくれる人)の命令と、「俺は東宝怪獣映画にリスペクトを捧げたいだけなんだよ~!」という自身の願望がせめぎ合いぶつかり合い千々に乱れていたのではないでしょうか。そう思って観ればある意味「奇跡」と言って良いまとまり具合だったのではないかと。 「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年/マイケル・ドハティ監督) 本作では怪獣をKAIJUではなくTITANと呼んでいます。タイタン。天空神ウラノスと大地女神ガイアから生まれた巨人またはその一族。ゼウスが率いるオリンポスの神たちと戦って敗れ、地底に…
いい話です。多額の借金をこしらえて失踪した父親と残された家族が13年ぶりに再会。正確には再会したのは次男だけで長男と妻は顔も見ていません。父親は癌で余命3ヶ月でした。葬儀当日、弔問客の口から語られる生前の父。それは家族が知っている父とはちょっと…いやかなり異なり。いい話です。いい話にケチをつけてはいけません。いけませんが…。 「blank13」(2017年/齋藤工監督) 俳優の斎藤工が齋藤工名義で撮った監督第1作。冒頭「火葬」に関する解説が丁寧にテロップで流されます。 文字にする必要を微塵も感じさせない内容ですが、最後に「日本では99%以上が火葬」。99%以上が火葬? つまり1%弱が未だに土葬…
『パルプ・フィクションの清掃人は?』 『キーディス』 『ハーヴェイ・カイテルだ。キーディスはレッチリ』奇遇ですね。ちょうど私も今「こんな時、ハーヴェイ・カイテルがいれば便利なのになぁ」って思った所ですよ。血まみれ後部座席を必死に洗う駄目男ふたり。そこは昨夜、ディック・ロングがいた所。 「ディック・ロングはなぜ死んだのか?」(2019年/ダニエル・シャイナート監督) 病院の入口に放置された身元不明の怪我人。すぐに息を引き取った男の死因は直腸からの大量出血。つまり… 『レイプの被害に遭ったとしか…』平和と退屈を煮〆た「住民全員顔見知り」な田舎町に突如沸き起ったレイプ殺人事件。ディックを病院前に置き…
(監督・共同脚本:ジョー・ぺナ 2018 アイスランド)何か短い映画がないかな~と久しぶりにprimeビデオを眺めていたら…マッツ・ミケルセン主演とあって確かに「短い映画」だったので寒そうな雰囲気だったけど(^^;観ることにしました。ところがこれが…とにかく予想外
名門大学で教鞭を執っていた哲学教授は、妻や2人の子どもに囲まれ、公私ともに充実した生活を送っていました。そんなある日、一人の女子高校生の失踪事件が起き、教授の…
東宝東和に鍛えられた世代にとって「ジャケット詐欺」は販促の基本…ではありますが。やはり詐欺の根底には生暖かく見守れる「微笑ましさ」が必要なのではないかと。 「デストロイ8.8」(2011年/セバスチャン・レリオ監督) 8.8と言うのは、2010年2月27日にチリを襲った巨大地震の大きさ(マグニチュード)。高さ30mに及ぶ津波が家も人も丸呑みごっくん。約800人(内身元が確認されたのは279人)という犠牲者と引き換えに1.2㎢の領土増加(地盤隆起)を得た神と人の不公平取引。 全く以て偶然ですが、1575年の今日、やはりチリ南部のバルディビア沖でマグニチュード8.8の巨大地震が発生しております(バ…
北極圏に不時着した男。乗っていたセスナをシェルターに、根気強く救難信号を送り続け、雪原に巨大なSOSを刻み、簡易な装置で魚を釣り(南極なら不可能ですが、北極圏は穴を掘ればスケールのデカいワカサギ釣りが出来る)、じっと救助を待つ。時間と行動を事細かにルール化した規則正しい毎日。しかし、日々是徒労。助けは来るのか…。 「残された者 -北の極地-」(2018年/ジョー・ペナ監督) 黙々と作業をこなす主人公オボァガード(マッツ・ミケルセン)の日常が淡々と綴られます。一切の説明無しで。どこから来たのか、どこに行こうとしていたのか、何故、不時着する破目になったのか。回想もモノローグも一切。シェルターの近く…
DMM動画/年末年始50%ポイント還元&50%割引セール実施中。この機会に見忘れていた映画などをお得に鑑賞してみてはいかがでしょう。
ゴジラVSコングにトランスフォーマー参戦。そしてケンカした後は友情が芽生える。
どんな悪事を働いていたのか全く分かりませんが、悪の親玉という記号として存在する眼帯男マニングス(ゲイリー・オールドマン)。裁判にかけられたマニングスに不利な証言をする証人を金で抱き込まれたFBI捜査官が総出で消そうとするのですが、暗殺計画に「運び屋」(オルガ・キュレリンコ。中身は詮索しないで荷物を運ぶバイク便トランスポーター)を使ったことから事態は思わぬ方向に…。FBI&殺し屋軍団を向こうに回して証人の命を守る破目になった運び屋の大活躍…という例え低予算でも脚本と演出がしっかりしていればそこそこ観られる出来になるはずの題材だったのですが。残念、調理は大失敗でした。 「ザ・クーリエ」(2017年…
砂漠に囲まれたアリゾナの田舎町。クズどもに殺された男が地獄の底からお礼参りの里帰り。80年代を煮〆たちょこっとカルトなアクション映画。 「処刑ライダー」(1986年/マイク・マーヴィン監督) 今見ると二世系の人が多数出ているお宝作品。まずはマーティン・シーンご子息のチャーリー・シーン、ジョン・カサヴェテス&ジーナ・ローランズご子息のニック・カサヴェテス、ライアン・オニールご子息にしてテイタム・オニール弟のグリフィン・オニール、更にロン・ハワード弟のクリント・ハワード、そして、デニス・クエイド兄のランディ・クエイド。 左からチャーリー、ランディ、グリフィン、ジョン。 レースのスターター役はクリン…
ダウン症の青年と犯罪を犯して追われる男のロードムービー『ザ・ピーナッツバター・ファルコン』を観た。薦められるまま予備知識もなく観たけど、予想外に良い映画で何だか得した気分。リアリティには欠ける映画だけど、映画の魅力はリアリティだけじゃない。
ランボーが北極圏の森の中で特殊部隊を率いて、血に飢えたミュータントを狩るというトンデモ展開バージョン(原作はジェームズ・バイロン・ハギンズの小説「ハンター」でタイトルは「Rambo 5: Savage Hunt」)まであったランボー最終章。★この噂が出回った時の記事がこちら。 二転三転した脚本は「メキシコの人身売買組織に身内を奪われたランボーがブチ切れ殺戮カーニバルをかます」という時間をかけた割りにはどーでもいい内容に落ち着きました。ランボーを冠する必然性をビタ一文感じませんが、見どころはあります。多分(弱気)。 「ランボー ラスト・ブラッド」(2019年/エンドリアン・グランバーグ監督) 予…
廃病院で肝試し。「いいね!」の為なら倫理も捨てる。行くぜ迷惑Youtuber! 「ハイルシュテッテン ~呪われた廃病院~」(2018年/マイケル・デイビット・ペイト監督) 以前はPOVホラーの建て付けは「記録映画」(フェイク・ドキュメンタリー)でしたが、それがテレビ番組撮影になり、今はYoutuberが花盛り。流行りものと言ってしまえばそれまでですが、兎に角こいつら行動の基準が「ノリ」オンリー、目的が「いいね!獲得」一本やり。頭が悪い上に言動に歯止めというものがありません。控えめに言って不愉快千万な輩なので、出て来た瞬間「よーし全員とっととぶち転がされてしまえ!」。今回の「24時間肝試しチャレ…
~1895年にフランスのリミュエール兄弟がスクリーンに動く 写真を投影して公開した~これが動く映像の、つまり、現代にまでつながる映画の起源とされているようです…
『アラン…お前は…絶対に…死ね!』 それは予言でも呪詛でもなく、心からの…。サイパン地下壕、死の彷徨。 「ゲヘナ~死の生ける場所~」(2017年/片桐裕司監督) スクリーミング・マッド・ジョージに師事し、スタン・ウィンストン・スタジオのメイン・アーチストも務めた特殊造形師・片桐裕司の監督デビュー作。ゲヘナはエルサレム城門外にあったゴミ捨て場(罪人の死体の投棄場所)。キリスト教では永遠の滅びの場所で地獄と同義。どこかで聞いた単語だなぁと思ったら「アサルト・リリィ」に登場した研究機関の名前でした。サイパンに一大観光施設を建設するため視察に訪れた開発会社御一行(野心家の女性ポリーナと建設コンサルのタ…
以前、ホラー映画の小道具としての「鏡」について浅~く考察した事がありましたが、今回はちょっと視点を変えて。ホラー映画の小道具と言うとまず思い浮かぶのが「チェンソー」「ハチェット」「包丁」「マチェーテ」と言った殺しの道具。これは多くの場合「ホームセンター」に行けば手に入るもので、その作品限定という訳ではありません。あとは「皮マスク」「ハロウィンマスク」「ホッケーマスク」「フクロウマスク」といった被り物。これもレザーフェイスの「ハンドメイド継ぎ接ぎ皮マスク」を除けば入手可能と言えます。ウィジャボードとかもグッとくる小道具ですが、これも今や簡単に入手可能。その作品に固有で、同じものは入手困難な(そも…
『これが本当の極道いうもんすかね。もしそやったら、俺が今まで会うてきた奴らは、極道やのうて一体なんやったんですかね』九州からプロボクサー目指して上京したものの喧嘩喧嘩でライセンス剥奪。流れ着いた埼玉で1から始めたヤクザの修行。出会ったのは「首落としの倉木」と呼ばれるキ印ヤクザ。 それは本物の極道でした。 「最強独立組織」(2014年/壷井詠二監督) 埼玉の地方ヤクザ西岡一家に流れ着いた鮫島(水元秀二郎)は、屯っていたチンピラ二人をボコって舎弟にするとシノギの新規開拓に。しかし、この舎弟のひとり大島がつい先日、対立する伊東組を破門されたばかりだったからさあ大変。破門回状の出た人間を雇い入れるのは…
異星人が圧倒的過ぎる兵力と科学力で地球制圧。電波と電力を奪われた人類はマッハ降参。新しい統治者による徹底した管理社会が実現。国は傀儡。不穏分子は地球外追放。それでも抵抗を試みる者たちがいました。 「囚われた国家」(2019年/ルパート・ワイアット監督) 侵略系SFではありますが、「インデペンデンス・デイ」のような派手なドンパチを期待すると全力で肩透かしを喰らいます。でも地味ってバレると客来ないのでポスターやジャケットは無理やり派手に。 実際はこんな👇感じ(荒涼&索漠)。 侵略から統治までは、ニュース映像とナレーションで点景的に説明されるだけで、戦闘も交渉も描かれません。ただ生かされているだけと…
喪女の変哲もない人生について記します。
貯金なし、仕事できないダメダメ三十路女の日記です。
大人の浴衣について
私の日々投稿したいことをupしています! 色々な記事なので退屈しない・・・かと・・・笑 よろしくお願いします( ´ω` )/
水着姿の可愛い女の子を集めましょー♡
なぜ日々しんどいのか?それは自分の考えぐせから来ています。 しんどくなったらどう切り替えればいいか考えていこうと思います。
看護師さんの日常生活や(個人情報に触れない範囲での)業務のこと、資格所得などの自己研鑽など、どんなことでもOK!お気軽にトラックバックしてください。
女性の話題。 女だからねっ、いろいろあるけど。 気分はエレガンス、ワインを飲みながら、 女子会開催しましょう。
派遣で厚生年金や社会保険をやってもらいながら、自分でも仕事を受注しちゃう。派遣で生活費・自営で貯蓄。 いろんな方法があります。派遣会社と上手にお付き合いをして生活していきましょう!
懸活してる方ってなんとなく専業主婦の方が多いイメージなので…フルタイム勤務のOLでも、時間を作って懸賞応募してます!私懸賞OLです!という方、ぜひこちらで当選報告などお願いします★懸賞生活って結構地味なのでモチベがさがることもしばしば…そんな時に励まし合ったりできればいいな〜と思っています!頑張れ懸賞OL!